コクピットは十分な出来ですが、シートの厚みが気になるので、薄く削りこんでいます。当時の戦闘機のシートは殆ど、鉄板の厚みだけのシンプルな作りです。(実は資料は無く、主観なのですが...(^^;)シートベルトを鉛板で作っています。金具はプラ板です。 |
丁寧に塗り分けるだけで十分良い出来のコクピットです。重りを35gも入れないといけないので、釣り用の重りを詰め込んでいます。写真からは多めに入れているように見えますが、これでも調度くらいです。HUDはプラ板で追加しています。 |
2つの胴体は翼との接合部分の合いがあまり良くないため、パテで段差を埋めています。機種の分割部分も段差が出来るのですが、双胴という複雑な形状のため、鑢がけは結構やり辛いです。キャノピーのフレームも複雑な形状のため、かなり面倒です。 |
銀塗装は墨入れ後のふき取り等で剥げ易いため、下地のサーフェーサーは必須です。今回は銀塗装に一本¥600のクレオスの「Mr.カラースーパーメタリック」のSM01(スーパーファインシルバー) をベースに使ってみました。高価なだけあって明らかに通常のシルバーとは金属感がまるで違います。 |
箱絵やネット上の写真を参考に機体一部の色調を変化させています。これもMr.カラースーパーメタリックのスーパーアイアン(SM03)や、スーパーステンレス(SM04)を使っています。塗装剥げの防止のため、更に、スーパークリアを薄く上塗りしています。 |
ここで、箱絵に前照灯が有る事に気づきました。説明書には前照灯の説明の説明は無かったのですが、これは箱絵が正解だと勝手に決めつけ(^^;、追加することにしました。この状態から着けるのはかなりトホホなのですが、どうせやるならと思い、内部の反射機を追加しています。 |
小物は一気に塗ります。ターボチャージャーは金属の焼け具合を色調を変えた焼鉄色や、ブラウン、シルバーのグラデーションで書き込みます。ロケット弾は10発のある為、塗装はかなり面倒です。ノズルはリューターで穴を開けています。 |
アンテナ線は釣り用のテグスを使っています。接続部分は、電線をばらした物を輪にして機体に差し込み、その輪に潜らせています。碍子に相当する部分を瞬間接着剤用の細いノズルを輪切りにし、差し込んでいます。この方法は雑誌から頂いたものですが、非常に簡単で、強度もあり、頑丈に作れるのでお勧めです。 |
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| パネルラインはスモークを塗り、メリハリと汚れを表現します。主翼の色調の違いは少しコントラストがきつすぎる感じがしたので、上から薄く、スーパーシルバーを塗り、コントラストを抑えています。殆ど追加工作はしませんでしたが、ディディールの雰囲気もよく見栄えのあるキットです。
模型を作ってみると、P-38は非常に大きく、強力な武装が有り、贅沢な作りである事が感じられます。格闘戦は分が悪かったらしく、太平洋戦争の初戦時は日本の戦闘機パイロットからは当時「ペロリと喰える」ことから「ペロハチ」と呼ばれていましたが、高速性を生かした一撃離脱戦法を採るようになってからは手強い相手となりました。このような戦闘機を1万機も作ったアメリカの工業力の凄さが伺えます。 |