GadgetSeed  0.9.6
コンフィグレーション

GadgetSeed をビルドするには、最初にコンフィグレーションを行う必要があります。

コンフィグレーションとは GadgetSeed のソースツリーのルートディレクトリに以下のファイルを作成することです。

config.mk

config.mk は GadgetSeed を実行するハードウェア(システム)と組み込まれるアプリケーションが記載されています。

config.mk は make 実行でメニューよりシステム及びアプリケーションを選択することで作成することができます。

以下に、 config.mk の例を示します。

$ cat config.mk
SYSTEM_CONFIG = 32F769IDISCOVERY
APPLICATION_CONFIG = musicplay_hr

config.mk は以下の2つの項目を記載します。

項目 内容
SYSTEM_CONFIG 動作させるシステム
APPLICATION_CONFIG 実行するアプリケーション

システムコンフィグ

SYSTEM_CONFIG には、ソースツリーの以下のディレクトリにあるファイルより、1つのファイル名を拡張子(.conf)を除いて記述します。

configs/systems

上記のディレクトリの各ファイルには、各システムに対応したCPUアーキテクチャや、デバイスドライバ等が記載されています。


アプリケーションコンフィグ

APPLICATION_CONFIG には、ソースツリーの以下のディレクトリにあるファイルより、1つのファイル名を拡張子(.conf)を除いて記述します。

configs

上記のディレクトリの各ファイルには、各アプリケーションが必要とする GadgetSeed のコンポーネントやライブラリ等が記載されています。


ビルドの準備

config.mk ファイル作成後 make コマンドを実行すると以下のファイルが作成されます。

ファイル名 内容
include/sysconfig.h GadgetSeed コンフィグレーションの為のC言語マクロ定義ヘッダ
include/asm.h GadgetSeed ターゲットアーキテクチャのヘッダファイルシンボリックリンク
targetconfig.mk GadgetSeed ビルドのための Makefile インクルードファイル

コンフィグレーション項目

GadgetSeed 各ソースファイルのコンフィグレーション項目は include/sysconfig.h に記載されたC言語マクロ定義により設定されます。 各コンフィグレーションマクロには接頭詞 GSC_ が付きます。 configs/*.conf および configs/systems/*.conf ファイルの、各コンフィグレーション項目には GSC_ は記載しません。

以下のコマンドで GadgetSeed で定義されているコンフィグレーション項目の一覧を表示することができます。

sh tools/configlist.sh