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2006.04.09

プジョー307WRC完成

ついに仕上げです。
エンブレムやバックミラーのパーツは鏡面仕上げで貼り付けるだけです。このキットはこういった細部が実に拘っています。ブレーキランプのパーツも初めからクリアレッドで形成されており、誰でも素晴らしい仕上がりになります。プラモの進化が感じられます。
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ボディーを取り付ける前にコクピットの写真を撮っおきます。
307コクピット2
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小物を取り付けてやっと完成です。
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このキットは昨年末にタミヤから発売されたばかりなのですが、色々意欲的な試みがされています。シャーシはダイキャスト製で、持ってみると非常に重量感があります。持ったときの存在感の演出には良いアイデアだと思います。このダイキャスト製のシャーシは1/48のミリタリーシーリーズにも採用されています。タミヤ純正のエッジングパーツがあるのも入手製を考えると喜ばしいことです。ただし、キットの価格が¥3200、更にエッジングパーツが¥1200なので合わせて¥4400の出費になります。私が子供のころスーパーカーブームの時代で、そのころの1/24スケールのキットが¥500から¥1000程度と記憶しているので、物価が上がったこともありますが、プラモデルと言う趣味も高級化してきたものだと、改めて感じるわけです。プラモデルも昔はおもちゃの一ジャンルのようなものでしたが、大人の趣味としてここまで発展してきた訳ですが、逆に子供のおもちゃとして気軽に買えるキットは少なくなってきたなと思います。かつてのプラモ少年の独り言でした。(^^;

2006.04.08

クリア塗装と研ぎ出し

記事を書いていませんでしたが今日、やっと完成しました。
で、続き…。
307デカール完了
デカールを全部貼り終えました。まだ、窓枠や小物も接着しません。
デカールが完全に乾燥してからクリアを塗装します。クリアはMr.リターダを2割くらい添加しています。下の写真は塗装前です。
307クリア塗装前
クリアを塗るとこんな感じになります。若干皮膜が波打っていますが艶が出てきます。
307クリア塗装後
クリアが完全に乾燥させるまで1日置きます。その後、2000番の耐水ペーパーで研ぎだします。
307研ぎ出し中
艶は無くなりますが波打っていた皮膜が平らになります。同時に、デカールの厚みによる僅かな段差も目立たなくなります。
307研ぎ出し2
更に、コンパウンドで磨きこみます。艶も戻って滑らかな皮膜が完成します。
307研ぎ出し完了
307研ぎ出し完了2
この後、モデリングワックスで更に艶を出します。

2006.03.26

デカール貼り

ボディーはドアノブやアンテナ、ミラー等の小物を接着する前に、デカールを貼ります。
307デカール
このキットのデカールはマークソフターの効きが良いので注意が必要です。すぐに柔らかくなるので一度貼り付けて乾燥した後に、使うのが良いかもしれません。
307デカール2
まだまだ、細かいデカールを沢山貼らなければならないのですが今日はここまで。現用戦闘機のデカールの多さに比べればそれほどではないのですが…。(^^;

ボディーの塗装

ボディーは下地にベースホワイトを塗ってから、更にスーパーホワイトを塗って、シャインレッドを数回重ねて塗っています。
307窓枠
十分塗装が乾燥してから、窓枠をセミグロスブラックで塗ります。
ガラスの窓枠も同時に塗ります。
PICT0094.JPG
ボディーの白いラインはあらかじめホワイト塗装の後に、マスキングしています。これもデカールがあるのですがあえて塗装にしています。微妙な段差の部分はマスキングがうまくいかず、塗料が回り込んでしまいました。これは、デザインナイフで慎重に削り取りました。
最後の仕上げにクリアーを吹くので多少の塗装面の荒れは気にしないことにします。
ボディー塗装ほぼ完

2006.03.22

ガラスのマスキング

307マスク
このキットにはガラスの塗装の為のマスキングシートが着いています。
307マスク貼り
貼るとこんな感じです。
307更にガラスをマスク
その他の部分は市販のマスキングテープを張ります。曲面はマスキングリキッドを塗ります。この作業でおおよそ20分、今日はここまで。

2006.03.21

コクピット完成

307コクピット完成
やっとコクピットが出来ました。シートベルトの取り付けは非常に細かい作業を強いられますが、完成すればかなり良い感じです。
この緻密さはエッジングパーツを使わなければ無理ですね。
307塗装中
ボディーも塗装に入りました。

2006.03.19

やっと再開

306コクピット
一ヶ月ぶりに模型作成を再開しました。
以前はほぼ毎日10分から30分くらいは作業していたのですが、日頃の激務やら、スキー旅行やら、二日酔いで寝込んでいた(^^;やらで、さっぱり進みませんでした。
殆ど飛行機しか作らない私がなぜWRCマシンを作っているかというと、昨年私の地元で行われたラリージャパンを見学に行ったのですがその時の優勝車がこのプジョー307なのです。(キットはモンテカルロラリーの仕様なので、ラリージャパンの物とはマーキングが異なるのですが…。)プジョーもWRCから撤退してしまったので記念のマシンを作ってみたくなったわけです。
このキットにはオプションのエッジングパーツが別売されており、それを使うと写真のようなシートベルトのパーツが付いています。(キットはデカールのみの表現です。)説明書ではシートベルトや金具の接着は瞬間接着剤を使うように指示されていますが、ビニールのような素材のベルトには瞬間接着剤で綺麗に接着するのは凄く難しいので、両面テープを使いました。失敗してもやり直せるし、接着強度も十分(だと思う)なのでおすすめの方法です。