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2011.04.30

h8monのバージョンアップ(Ver.0.90)

3年前に公開したルネサスエレクトロニクスのマイコン、H8/3069用モニタh8mon Ver.0.80にTFTPブート機能を追加し「h8mon Ver.0.90」として公開しました。

 

暫くお休みしていた電子工作ネタも、少しづつ公開していこうと思っています。h8monの詳細は今後、GadgetSeed開発ページでお知らせしようと思います。

取り敢えず大雑把な概要をここに紹介しています。

 

ついで?にブログのプラットホームもWordPressに変えてみました。(^^;

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日本語は上手じゃないから間違えってるかもしれません。
私はよくh8monをたかっています。本当にありがとうございます。

h8monで仮想割り込みベクタを使おうとしていますが,
ロムを読み込んだ後にコマンド待ち受けにならずに止まってしまいます.(Please send S-Record Data.と表示されたままになる)

typedef void (*fp) (void);
#define VECT_SECT __attribute__ ((section (“.vvect”))
const fp HardwareVectors[] VECT_SECT = {
//;<>
//;0
fp(0),
// vector 1 Reserved
(fp)0,
…..
という感じで用意して
.vvects 0x00FFBF20 : AT (0x00FFBF20)
{
*(.vvect)
}
としています.
mapファイルでは
.vvects 0x00ffbf20 0x100
*(.vvect)
.vvect 0x00ffbf20 0x100 ./src/vects.o

どうしても出来ないので,よろしければアドバイスをお願いします.

Danielさん
h8monご使用頂き、ありがとう御座います。
返事、遅れてごめんなさい。

taitaiさん
おそらく、taitaiさんの作成したプログラムはsci1の割り込みベクタにも値を設定していると思います。
Ver.0.90からは、sci1の仮想割り込みベクタ(INT52-55)も書き換えられるようになっています。そのため、S-Recordでsci1の仮想割り込みベクタを書き換えてしまうと、モニタがsci1からデータを受送信出来なくなってしまうのです。(TFTPブートが出来るようになったので、sci1もユーザ割り込みが使用出来るようにしたのです。)

そこで従来(Ver.0.80)通り、sci1の割り込みベクタはモニタ以外は使用しないようにモニタソースの config.h にて変更出来るようになっています。

config.hの

//#define FIX_SCI1_INTERRUPT

の行のコメントを外して

#define FIX_SCI1_INTERRUPT

のようにして、h8monを再コンパイルして使ってみて下さい。

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