ミツワ 1/144 F6F-5ヘルキャット

ミツワモデルのF6F-5ヘルキャット

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会社の後輩に買ってきてもらった謎?のキット。どうやら30年ほど前のキットの再販らしい。¥200で十分楽しめました。思えば1/144の大戦機は初挑戦だった。ヘルキャットは太平洋戦争中活躍したアメリカ海軍の戦闘機です。

パッケージは今っぽい感じです。CGかな?パーツのディテールは少々寒いですが、小さいキットですし改造も思う存分に出来そうです。

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まずは凸モールドを全部落として筋彫りを施しました。アンテナや機銃も切り取り後で真鋳線で追加します。パネルラインは適当な資料がないのでハセガワの2002年カタログの写真を参考にしました。このスケールなら多少いい加減でも気にならないものです。

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キャノピーのレール?のモールドも削ってしまったので伸ばしランナーで再生しました。
現用機のレドームにあるライトニングアレスターのディティールもこの方法で再現しています。ランナーをライターの炎などであぶり、伸ばしたものをマスキン グテープで固定し、さらさらタイプの接着剤を流し込みます。完全に硬化してから余分な部分をカッターで切り取り、1000~2000番のサンドペーパーで 整形します。
ドロップタンクを釣っている柱?もキットにはないので0.5mm真鋳線で再現しました。

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裏にドロップタンクを釣っている柱を通す穴を開けました。前面同一色の塗装にするのでドロップタンクは最初から接着します。
機銃も0.5mm真鋳線で再生しました。

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キャノピーをマスクして接着後、ネイビーブルーに少し白を混ぜて明るくしたのを吹きました。単一色なのでマスキングなしで簡単に塗装完了です。アンテナは0.8mm真鋳線をヤスリで整形したものを差し込んでいます。

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んだ挙句墨入れはライトグレーを使いました。個人的には良い配色と思っているんですがどうでしょう?

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デカールを貼ってから水性つや消しフラットを吹きました。実機はテカテカのグロス塗装のようですが個人的にフラットのほうが小さいスケールの場合、合っている気がします。
完成まで1週間ほどでした。手軽に作れて場所もとらない1/144スケール、気に入りました。

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