ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-35 ライトニングII (A型)

ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-35 ライトニングII (A型)

航空自衛隊の戦闘機では最新機種であるF-35Aの航空自衛隊仕様のキットもついに発売されました。これまでの航空自衛隊戦闘機はF-86FセイバーF-104JスターファイターF-4EJ改スーパーファントム三菱F-1F-15CJイーグル三菱F-2Aと作成してきましたので、これで機種としては歴代航空自衛隊戦闘機がすべて揃いました。(^^;

F-35AライトニングIIはロッキード・マーチン社が開発した第5世代戦闘機です。航空自衛隊には2018年から配備が開始されています。愛称のライトニングIIは第二次大戦で活躍したP-38ライトニングにちなんだものだそうです。

キットはエアインテーク内部まで再現されていますが、胴体と主翼が一体に整形されており、組み立てはかなり楽でした。

水平尾翼とコクピットも胴体上部とと一体整形で、垂直尾翼を取り付けたらあっという間に形になります。

唯一段差を埋める必要がある箇所は、水平尾翼の裏です。この部分は、縦のパネルラインのスジボリを復活させる必要もないので、こういう割り切った分割はむしろ好ましいと感じます。

パイロットも付属しています。コックピットのパネルも大型液晶になっており、現代っぽい感じです。

パイロットはF-35の特徴の一つでもある、HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)内臓のヘルメットも再現度高いです。このヘルメットから機体を透かした映像を見ることができるそうです。ちなみにこのヘルメットは価格40万ドル(約4千8百万円)するそうです。

コックピットははじめから胴体上部と一体なので、先に下地の黒サーフェイサーを塗装してから、コックピット内部を塗装しています。

F-35はヘルメットに内蔵されているHMDで各種情報を表示できるため、殆どの戦闘機が装備している全面パネル上部にあるHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)がありません。ちょっと新鮮な感じです。

F-35はほとんど単一色で塗装されていますが、エアインテーク付近や、主翼端、機体上部のセンサーの色は別の色になっています。これらの一部はデカールが用意されていますが、可能な限り塗装にしてみました。

機種の下部についている全方位カメラシステムのカメラ(のカバー)は透明パーツで再現されています。

これは、前脚格納庫の前に付きます。このカメラからの映像がヘルメットのHMDに投影されるようです。実際のヘルメットから見える映像が見てみたいですね。YouTubeでも幾つかF-35のヘルメットからの映像が見つけられますが、ほとんどゲームの世界のようです。

F-35の特徴的な塗装のデカールが大量についてきます。制作時間の大部分がデカール貼りだった気がします。(^^;

デカールは端の透明な余白が少しあるので、可能な限り切り取って張っています。殆どのデカールが非常に複雑な形状なので、切り取りだけでそれなりに時間がかかります。1/48スケールのキットでこれらをすべてマスキング塗装で行こなっている方もいましたが、1/72スケールはちょっと厳しそうなので、今回はデカールに頼ります。(^^;

普通の戦闘機にはあまりないサイズのデカールです。マークセッターは必須です。曲面部分にもデカールがあるため、デカールを曲面になじませるためのマークソフターも使いました。

デカールが貼り終わった状態です。日の丸もステルス色でグレーです。

F-35はキャノピーのヒンジ部分が座席の前にあります。今までこのような戦闘機はなかったと思います。個人的にコックピットは見せたい(見たい)ので、私の作例の殆どはキャノピーを開けています。(^^;

同じスケールのF-15と比べてみると、F-35は比較的小型なのですが、ずんぐりした印象です。エンジンは単発(一つ)ですがステルス性能を確保するために、ミサイル等の武装は胴体内部に格納されるため太い印象です。F-15イーグルが名前の通り鷲のイメージであれば、F-35はスズメっぽい感じ?

このキットの武装格納庫(ウェポンベイ)は閉じた状態しか組み立てられないのですが、ウェポンベイを開いた状態を再現できるキットもあるので、またチャレンジしたいところです。

パネルラインのスミ入れだけで、汚しは行わずきれいな状態にしました。実際ネット上の実機写真も汚れている写真は殆ど見つからないのですが最新鋭戦闘機なので、まあ良いでしょう。(個人的には少し「使われている感」があったほうが模型的な見栄えが出て好きなのですが)

キットを作って感じたのですが、実機は一体化された部品が多いためなのか翼のパネルの継ぎ目がすごく少ない感じがします。ステルス戦闘機の特徴であるジグザグのパネルラインなど従来のテクノロジーとは違う技術で設計されている感がすごくあります。このような発見も模型工作の楽しさだと思います。

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コメント

  1. […] 手動式模型工作にハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-35 ライトニングII (A型)を投稿しました。 […]

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