ハセガワ 1/72 AH-1S コブラ チョッパー “陸上自衛隊”

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AH-1Sコブラは米国ベル社製の対地攻撃用ヘリコプターです。富士重工でライセンス生産され、陸上自衛隊に配備されました。今から20年ほど前、北海道 帯広第5師団にAH-1Sが配備され、当時高校生だった私は、学校の窓からよく飛来するAH-1Sを見ることが出来ました。

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ヘリコプターのキットを作るのは、出戻り以前に作ったハセガワの1/72AH-64A アパッチ以来、2つ目で、やはり以前に作ったのは20年ほど前になります(^^; 私が飛行機を作るときは、コックピットを見せるため、可能な限りキャノ ピーを開けるのですが、本キットは開状態に出来ません。しかしパイロットが2体付いているため、今回はパイロットを乗せてみました。(それにしても最近の キットはパイロットが付いているのが殆ど無いので寂しいですね。パイロットは重要なアクセサリだと思うのですが…。)

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1/72のパイロットはさすがに小さいので塗りわけは神経を使いました。陰になる部分は暗めの色を塗って立体感を強調しています。

コックピットの指定色は殆ど全部つや消し黒です。このままだと単調になりそうなので、表現として陰影を強調するためにつや消し白でドライブラシを行っています。

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翼(?)は胴体との合いがあまり良くないので、普段なら隙間に溶きパテを流すところですが、接着してしまうと迷彩塗装のマスキングが困難になると考え、エ ポキシパテをあらかじめ隙間に埋めて取り付けたのち、硬化する前に取り外し、はみ出た部分を整形した状態で、塗装を開始することにしました。

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明るい色から順に明細塗装を行います。実機の写真からも色の境界にぼかしは無く、くっきりとしているため、マスキングテープはぴったりと貼り付けています。パターンが複雑なため、面倒なのですが、機体は殆ど平面なのでマスキングテープが張りづらいことはありません。

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最初は戦車のような汚しを行おうかと考えていましたが、実機を見る限り、あまり汚れてはいないようです。まあ、地面の上を走るわけではないので当然といえば当然なのですが…(^^;

汚しは殆ど行っていないのですが、少し濃い目に墨入れを行っています。

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