61式戦車は戦後初めの国産戦車です。陸上自衛隊では1961年の採用から2000年まで使用されていました。
このサイトで模型工作の記事はかなり久しぶりです。本作例は2006年に完成したものなので既に9年前なのですが、他にも未紹介の作例があるので、徐々に紹介していきたいと思います。
とりあえず、塗装のしやすさを考えて、ある程度のブロック毎に接着していきます。この辺りは適当です。
塗装も、以前に作成した74式や90式と同様に、影になる部分を黒で、光が当たりそうな場所をオレンジで予め下地塗装します。
その上にカーキグリーンを塗り重ねていきます。下地塗装は陰影のデフォルメとしての効果を狙っていますが写真ではあまり効果がわからないですね。
当時、発売されたばかりのタミヤ、ウェザリングマスターを使って汚し塗装をしてみました。エンジン周りのススを表現してみます。
ディテールを強調するために、ダークグリーンで墨入れをしています。仕上げは水性フラットクリアで艶を整えています。
アンテナは真鍮線で作りなおしています。
90式、74式と並べてみました。車体は時代とともに大型化して来ていますが、車高は低くなってきていることがわかります。
現在の最新は10式ですが、いずれ作ってみようと思います。
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