今まで航空自衛隊機を中心に作成していましたが、AFVにもチャレンジしてみました。思えば戦車のプロモデルを作るのは小学生の時に作ったタミヤ1/35 ドイツ軍4号戦車J型(?だったと思う、H型かも?)以来、二十数年ぶりです。今まで中心に作ってきた1/72スケールとほぼ同等のスケールなので作って 並べてみたいと言うのが、製作の動機でもあります。
90式戦車は陸上自衛隊の最新式戦車です。配備開始から既に10年以上が経過していますが、電子化の進んだ各種照準機、世界でもまだ採用例の少ない自動装填装置を搭載した120mm滑腔砲、複合装甲等、世界でも一級の性能を持つと言われています。
当然ながら航空機とはまったく異なるわけで、正直どう作って良いか分かりません(^^;。キャタピラもタミヤのキットなどのようにやわらかい素材ではないので、塗装と接着の手順で悩みそうです。
とりあえず接着してサーフェーサを吹きました。継ぎ目の処理は航空機より楽かも知れません。
何も考えずに迷彩塗装をエアブラシで直接書き込みました。実車両の迷彩はあまりぼかしは入っていないのが正解のようです。
作成中に機銃の銃身を折ってしまいました。仕方がないので0.5mの真鋳線で作り直しました。銃身は丈夫になった上、シャープになりました。(^^;
タミヤカラーのフラットブラックで墨入れをしてから、タンやデザートイエローで、キャタピラ周りを汚してみました。戦車の塗装、汚しはまだ研究が足りないようです。
1/72のF-15と並べてみると、戦車はかなり小さく見えます。それでも90式戦車は50tもの重量があり、F-15の13tよりはるかに重いのです。
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