ファインモールド 1/72 航空自衛隊 F-104J 戦闘機 “栄光”

ファインモールド FineMolds ジェット機シリーズ F 104J FF07

ファインモールド FineMolds ジェット機シリーズ F 104J FF07

F-104Jは、航空自衛隊が1960年代から1980年代にかけて運用した迎撃専用の超音速戦闘機です。もともとはアメリカのロッキードが開発したF-104を日本向けに改修した型です。

今回紹介するキットはファインモールドの1/72 航空自衛隊 F-104J 戦闘機 “栄光”です。本キットは2025年12月に発売された、新金型のキットです。

コックピットのパーツ構成です。計器パネルはモールドのあるパーツとモールドの無いパーツの2種類が同梱されています。

主脚室内とエアインテークのパーツ構成です。

これらは組み立て前に塗装します。

組み立て説明書ではモールドのないパーツに計器パネルのデカールを貼るように指示されていますが、今回はモールドのあるパーツにデカールを貼ってみました。

凹凸面にデカールをなじませるためにマークソフターを使っています。

コックピット周りのパーツ構成です。

巧みなパーツ分割で円柱ボディー各面の詳細なモールドが再現されています。

パーツ分割は多いですが接合面がほとんどわからないくらいに高い精度で結合します。

エアインテークも内部までパーツ分割されています。

主脚のパーツ構成です。

主脚格納扉のパーツ構成です。前照灯はクリアパーツで再現されています。前照灯のレンズ面はマスキングゾルを塗っています。

エアインテーク内部を塗装した状態です。

エアインテークのショックコーンはあらかじめ塗装してマスキングゾルで保護しました。

増槽燃料タンクのパーツ構成です。

射出シートとフロントパネル上部のパーツ構成です。

個人的には射出シートのシートベルトは必須アイテムなので別売のシートベルトを着けてみました。

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シートベルトを着けた状態です。

射出シートを塗装した状態です。

キャノピーは開口部が一体化されたパーツと分割されたパーツの2種類から選択できます。

今回は分割されたパーツを選択しました。塗装のためにマスキングをした状態です。

キャノピー内部色を塗装した状態です。

フロントパネル上部とキャノピーの前部を接着してから機体全体を塗装しています。

全客のパーツ構成です。前照灯はクリアパーツで再現されています。レンズ面はマスキングゾルでマスキングしています。

ミサイルランチャーのパーツ構成です。AIM-9サイドワインダーを装填できますが本キットには含まれていないため、装填する場合は別売パーツを購入する必要があります。

J79ターボジェットエンジンが再現されています。このエンジンは米国ジェネラルエレクトリックからライセンスを受けて石川島播磨重工業(現在のIHI)が製造したそうです。エンジンはキット完成後も見ることができます。

エンジンノズルの内部までリアルに再現されています。

機体後部のパーツ構成です。完成後もエンジンが見れるように接着せず固定して、完成後も取り外せるようになっています。

エンジン内部を塗装した状態です。

今回は金属塗装のためサーフェーサーはブラックにしてみました。

主翼は金属色でないためあらかじめ塗装してマスキングしました。

機首先端もあらかじめ塗装しています。

エンジンの細かなディティールはデカールで再現されています。

エンジンを塗装した状態です。

F-104の後部は異なる金属で構成されているため色味の異なるパネルが多数あります。このあたりは実写の画像から色味の異なる塗料で塗り分けています。

マスキングして塗装を繰り返します。

マスキング作業はかなり多くなりました。

パネルに墨入れを行って拭き取ったところ塗装が剥げてきました。シルバー塗装は時々このようなトラブルが発生します。(^^;

仕方ないので一度金属塗装部分は可能な限り拭き取りました。

もう一度塗装し直して、墨入れ前にクリア塗装で保護しました。

塗装例は4つから選択できます。それぞれの塗装例のデカールが付属します。

今回は北海道千歳基地の第203飛行隊を選択しました。

別売のシーツベルトのパーツにはバックミラーも付属しますので取り付けてみました。

機体後部を取り外してエンジンを鑑賞することができます。

F-104Jは1962年頃から配備され、日本の防空の主力として1980年代まで活躍しました。F-104Jは230機生産され、その多くは三菱重工で生産されました。

F-104Jのキットは以前ハセガワのキットを紹介したことがあります。ハセガワキットの紹介記事は2003年に執筆していたので既に23年前になります。ファインモールドのキットは近年新金型で設計されただけあり、非常に現代的なディティールで組み立てのしやすさも進化していると感じました。内部のエンジンも再現されており、意欲的な内容で多くの方におすすめできると思いました。

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